Cable Matters 40Gbps Type C Extension Cable 1.6ft/0.5m, True Reversible Design to Work with Thunderbolt Port (USB C Extension Cable/USB C Extender), Compatible with Thunderbolt 4 Cable - 1.6ft

USB-Cの延長ケーブルは思った以上にシビアで、特に10Gbps以上の通信を安定して行うには、ケーブルの仕様や品質が非常に重要であると今回あらためて実感しました。これまで「10Gbps対応」をうたう2本の延長ケーブルを試しましたが、どちらも不安定で、PCがフリーズしたり、外付けデバイスがマウントとアンマウントを繰り返すなど、常用には到底耐えられない状況でした。2台のPCで同じ挙動が出たことから、単なる相性問題ではなく、ケーブルの構造や設計が原因だと考えています。そんな中で、Cable Matters製のUSB4延長ケーブル（20Gbps対応・1m）にたどり着きました。接続直後から動作は安定し、USB 3.2 Gen2（10Gbps）での通信も問題なく行えています。具体的には、USB-C 10Gbps対応ポートにNVMe M.2 SSD用の外付けケース（1TB）を接続し、実際にベンチマークを実施。結果は速度・安定性ともに十分で、ようやく安心して使える延長ケーブルに出会えたと感じています。さらに、Amazonベーシック製のUSB 3.2/3.1 Gen 2対応ハブ（10Gbps）を介して使用しても問題なく安定動作しました。このことからも、ケーブルの性能が通信の安定性に大きく影響することを実感しています。製品ページにはeMarkerチップの搭載について明記がありませんが、USB4規格ではeMarker搭載が必須のため、実質的に内蔵されていると考えられます。これが安定動作のポイントではないかと思います。なお、240WのPD対応については今回の検証外のため、触れていません。また、今回使用した環境でのベンチマーク画像も添付していますので、参考にしていただければ幸いです。USB 5Gbpsまでの通信は比較的気軽に使えていたため、10Gbpsでの安定通信は想像以上にハードルが高く、正直少し疲れました。それだけに、安定して高速通信ができるケーブルに出会えたときの安心感は大きいです。高速通信を求める方は、USB4対応で信頼できるメーカー製品を選ぶのが賢明だと強く感じました。同じような悩みを持つ方の参考になれば幸いです。

安定して使えている

ノートPCからThunderbolt 3ドックへの接続に使用しています。とにかくケーブル長が短く取り回しがしづらいため購入しました。信号が不安定になり使えないなどのトラブルはありません。設置場所の自由度が上がりました。

CIOのシリコンL字ケーブルの長さが足りず、本製品を左記ケーブルとEV2740Xに接続しています。問題なく使えています。

スイッチ2にカバーを付けたままテレビ出力するために購入しました。ドックに干渉するタイプのカバーを使っているため、テレビモードにする際の付け外しが面倒でしたが、このケーブルのおかげでその手間がなくなり非常に満足しています。Switchには過剰なスペックかと思いましたが、信頼性を重視してUSB4対応のこの製品を選びました。ケーブルは頑丈な作りで安心感がありますが、その分取り回しは良くないです。

コードはやや硬いですが、この位のスペックのコードは大体硬めで、延長元のコードも同様の硬さなのであまり気にはなりません。ただもう少し柔軟性があればより良い使いやすいのに、とは思います。

長いケーブルが売って無かったり、付属のケーブルが短い時にこれを使うと便利です。

結構便利ですよ