Xbox360 Phantom of Inferno [Limited Edition](anime/manga Action Figure)
G**O
面白いです。
これは、面白いです。銃の解説なども細かくて正確、さらにF40のエンジンサウンドも良いです。細かい箇所が正確に作り込まれていて、ストーリーも面白い。間違えない代物です。
D**D
亡霊たちの物語
実績ストーリーテラー(全てのシナリオを確認する=全テキストを見る)以外はコンプ。プレイ時間はちゃんとボイスを聞いて約25時間。PC/PS2版は未プレイ。アニメ版は視聴済み。限定版の特典に関してはカスタマーイメージ内のメモを参考に……以下ネタバレなしです(たぶん)。言わずと知れたハードボイルドアドベンチャーの傑作で、昨今話題の虚淵氏の処女作。そのリメイクである本作ですが、長い延期に待たされただけの甲斐は十二分にありました。シナリオ、グラフィック、音楽、演出、システム、全てが高水準で良く纏まっています。驚いたのがエンディング数の多さです。バッド(のような)エンドも含めると十四もありました。スキップ機能が優秀なのと、分岐がそれなりに分かりやかったのであまり苦労はしませんでしたが、Trueエンドとも言うべき(?)他ルートクリア後に開放されるルートとエンドに到達するのは結構時間を取ってしまいました……以下はそれぞれの要素の詳細です。【シナリオ】概ねアニメ版の流れを踏襲しています。まあアニメが原作の流れを汲んでいるので当然なのですが。本作は運命に翻弄される少年少女の物語ということで、戦闘描写もさることながら、心理描写が素晴らしかったです。各登場人物の背景や心情を丁寧に描かれており、映画のようでありながら文章の強みがしっかりと生かされていました。公式サイトの『プレイヤーは主人公にシンクロして自らの未来を慎重に選択していく』という一文はまさにその通りで、没入感が凄まじい。エンディング数が多いのは上述の通りですが、各エンドのどれも手抜きなものはありませんでした。きちんとそれまでのシナリオ、選択肢を汲み取った上で綺麗に終わります。特に数あるアインルートの一つ、恐らくはグランドエンドと思しきもののラストは清々しい気持ちで終われました。最後のCGを見たとき、25時間かけて最後までやって本当に良かったと素直に思えました。とはいえ夢中でプレイしていたのであっという間でしたが。【グラフィック】原作ファンはアニメ調の作画や塗りに賛否両論あるようですが、私はアニメから入ったので違和感なくプレイできました。アニメの塗りなので他アドベンチャーゲームと比べてCGの出来は劣りますが、イベントCGは差分無しで200+2枚、背景は差分無しで156枚、銃器類は差分無しで33枚もありました。特に背景が多かったのは助かりました。どんな場面なのか分かりやすいので世界観を理解する一助になります。何枚か、作画崩れてるな……というのはありましたが、あまり気にならないレベルでした。銃器はかなりリアルで、きちんとモデリングしてあるのか、どのCG内でも全くぶれずに描かれていました。【音楽】楽曲数は31。いずれの曲も物語の雰囲気に合っていて特に違和感は感じなかったです。とあるルートのエンディング曲はアニメで使用されたものでした。特に良かった曲はPhantom、Sie Null、OP曲のPromised land。サウンドモードではOPやED曲の視聴はショートバージョンでした。効果音は結構力が入っていました。本作は銃器が多いのですが、それぞれの銃器事にちゃんと銃声が違い、臨場感がありました。登場人物のボイスには本当に驚きました。特にアイン役の高垣彩陽さんの名演が光りすぎています。声優さんって凄いなと改めて思い知りました。アニメ版より格段に上手で、アインという難しいキャラの場面場面にあった感情表現は素晴らしいの一言です。一ボイスに命入ってました。私は特に声優さんのファンでもないですが、アインの声を聞くために本作を買ったと思っても全く問題ないレベルでした。少し褒めすぎかと思いますが、それくらい良かったです。【演出・システム】演出に関しては問題ないレベルといったところでしょうか。驚くほど凝ったものはないですが、特に不満に思うほど陳腐な表現もありませんでした。作中、一箇所だけアニメーションが差し挟まれますが、あまり必要なかったように思います。まあ凄さは伝わってきましたが。システムはかなり良好でした。RB、LBでのショートカット機能はもちろん、セーブ・クイックセーブ数は100枠あり、各キャラボイスのオンオフもできました。特に満足だったのがスキップ機能。既読ジャンプやシーンジャンプなど、周回プレイを意識した機能は優秀です。特に既読ジャンプは多用しました。【その他】銃器の解説はなかなか興味深かったです。全部で29もあるのですが、登場人物たちがそれぞれ解説してくれました。作中では主人公が何度か使用する銃器を選び、それが使われて物語が進んでいきます。このシステムには少し驚いて感心したのですが、おかげで実績を取るのが面倒です。レビュー初めにストーリーテラー以外はコンプとありますが、この銃器選択のせいで微妙に作中の文章に差異が出るので、全てのシナリオを確認する=全テキストを見るというのは非情に骨が折れます。銃の知識はあった方がPhantomの世界に入り込めます。私は銃好きなのであまり困りませんでしたが、コンシールドキャリー(すぐに使用できる状態で、かつ一見して銃を携帯しているか否か不明になるよう携帯する)とか普通は知りませんよね……総じて、名作には間違いない出来でしょう。アニメ版よりも格段に楽しめました。特にアインとキャルが可愛すぎる。よく原作ファンの方の、アニメの最後はダメだった、という感想が見受けられますが全くその通りだと思いました。アニメではなんだかバッドエンドのように終わってしまいますが、本作のラストは綺麗に幕を閉じます。やっぱり物語は幸せな気持ちで締め括るのが一番ですね。Phantomを全く知らない方でも、XBOX360を持っているのなら本作はやってみて損はないでしょう。では長文失礼しました。
か**ー
正しくノベルゲームというべき作品
PC版から10年ぶりくらいにプレイしました。このゲームは選択した事がその後のシナリオに正しく反映され、その結果として導き出されるエンディングまで一貫性が保たれるという「当たり前」が非常に丁寧に作りこまれています。ちょっとした選択でシナリオの大筋に関係ないようなことまでもが執拗に整合性のある文章で語られるので読んでいて違和感を感じることがなく、どのルートに分岐しても(それがいわゆるバッドエンドのようなものでも)気持よく最後まで読み進めることが出来ます。そしてもちろん、全てのルートが「あの時の選択によって変化したifの世界」として、全体でみても矛盾がない。ゲームシステムは10数年前のものなので、フルタイムアニメとかの昨今のゲームと比較すれば絵的な部分は相当見劣りする面もありますが、じっくり読み進めるノベルとして楽しめる方であれば十分にお勧め出来る作品だと思います。このノリでヴェドゴニアのリメイクしてくれたら最高なんですが〜最後に旧作との比較について少々。おざなり感が凄かった藤枝さんのシナリオが強烈にパワーアップしております。これなら納得。あとキャルが可愛すぎてワロタw
K**様
ずっと待ち続けてた
発売してくれて良かったです。やはり面白いです!ただ銃の解説モードは、解説なのに辞書がいる('・ω・`)
に**ろ
高垣彩陽の本気!
改めて思うのはヒロインの一人、アインを演じる高垣彩陽さんの魅力が半端ないと言うこと。アニメ版も良いですが、是非ゲームをやってみて下さい。
Trustpilot
1 day ago
1 month ago